こんにちわ。
2019年10月から始まった新サービスのPayPay(ペイペイ)フリマ。
ヤフオクとの連携もあり、2019年12月には200万ダウンロードを突破したと発表があり、記念クーポンを発行しています。
キャッシュレス決済のPayPayの独自の還元や、PayPayモールの開設など幅広くサービスを展開しており、またソフトバンクとの連携で、ソフトバンクユーザーであればPayPayの還元率が通常より高くなったりするので還元率は他社と比較しても圧倒的です。
今後もユーザーは拡大していくことでしょう。
フリマアプリと言えばメルカリ。メルカリはよく使うし、よく売っている。
でもキャッシュレス還元などを考えるとPayPayと連携しているPayPayフリマも気になるところ…。
出品する時のPayPayフリマとメルカリ等の違いを詳しく知りたい。
こういった疑問に答えます。
出品時のPayPayフリマのメリット
出品時のPayPayフリマのメリットをメルカリと比較しながら解説していきます。
まだキャッシュレス決済サービスPayPayに登録していない方はこちらから(PayPayフリマを利用されたい方は登録必須です)
IOS版はこちらから
Android版はこちらから
ヤフオクと連動している
PayPayはヤフーと連携しています。
ヤフオクで出品された商品をPayPayフリマで連動して出品することができます。
過去にヤフオクで出品されていた方は出品アカウントも連動しており、評価もそのまま反映されています。
つまり一つの出品でヤフオクの顧客とPayPayフリマの顧客両方を確保することができます。これは大きなメリットです。
過去にヤフオクで取引をされていた方は非常にありがたいですね。
このようにヤフオクの出品時にボタン一つでPayPayフリマにも出品することができます。
商品自動認知システムが優秀
商品を出品する時、最初に写真を投稿しますよね。
PayPayフリマでは商品の写真を投稿すると、システムがどんな商品を投稿しようとしているのか自動的に予測し、商品名を入力する時予測キーワードをいくらか表示し商品名の入力の手間を省くことができる機能があります。
PayPayフリマでは商品名に的確な予測キーワードがどんどん出てきて、かなり優秀だなと感じました。
価格交渉機能が付いている
PayPayフリマでは価格交渉機能というものがついています。
この機能はメルカリと大きな差別化であると言えるでしょう。
商品トップページの右下に【価格相談】ボタンがあります。
購入者はこちらから価格の交渉を行うことができます。
希望する金額を入力して出品者に送ることができます。
ただ価格相談にはルールがあります。
つまり20%以上の値切りはできないということです。
メルカリであれば大幅な値下げ希望のコメントが多く入ったりしますが、出品者はそのコメント対応をする必要がなくなるので手間が省けます。
また商品の問い合わせには価格交渉ができないルールとなっており、他人の価格交渉が見られないのでトラブル防止にも繋がります。
(メルカリの場合はコメントで問い合わせも価格交渉もおこなうので複数人購入希望があれば、稀にトラブルに繋がります)
また商品の問い合わせと価格交渉が別になっていることによって、商品にいいねをした人に不要にコメント通知がいくことが少なくなります。
メルカリではトラブルに繋がるリスクがあるシステムをPayPayフリマはクリアなシステムになっています。
問い合わせは個別間でやりとり制限あり
商品の問い合わせは購入希望者と個別でやりとりができます。
つまり購入希望者同士の交流がないためトラブル防止に繋がります。
また、やりとりに送信制限があり、15回までしか送信できないので、出品者は購入希望者とダラダラとやりとりを続ける必要がないのが嬉しい点です。
メルカリでは制限がないためダラダラとコメントが続く事例が稀にあります。出品者の負担が軽減される良い仕組みだと思います。
ただ個別間でのやりとりになるため、同じ質問を何度も聞かれるリスクがあり、その点ではデメリットではありますが、一度質問されたことは他人も気になる点だと理解し、聞かれた質問の答えは商品説明で充実させると何度も聞かれないようになるかと思います。
振込手数料が安い
PayPayフリマは振込手数料が他フリマサイトの中で一番安いです。
PayPayフリマ | メルカリ | ラクマ | |
振込手数料 | 100円 (ジャパネット銀行口座へは無料) |
200円 | 200円 (楽天銀行へ移1万以上の振込なら無料) |
スマホ決済チャージ先 | PayPay(ペイペイ)(無料) | メルペイ(無料) | 楽天ペイ(無料) |
基本的に売上金はスマホ決済サービスPayPayにチャージしても良いのですが、100円という安さと還元をうまく活用することである程度金額が貯まれば売上金をチャージするより振込をした方がお得です。
その理由はまた別の記事に書きます。
まとめ
以上出品者側のPayPay(ペイペイ)フリマを利用するメリットを解説致しました。
逆にデメリットを挙げるとしたらこちらです。
・相互評価システムではない
・まだまだ登録人数が少ない
・評価後売上金がすぐ反映されない
相互評価システムでない点はメリットデメリットあるかと思います。
メルカリは出品者と購入者がお互い評価を終えて取引終了となりますが、PayPayフリマは購入者から出品者の評価のみです。
つまり購入者は取引評価されないので適当に対応されたり、無理難題を押し付けられるリスクがあります。
そしてやはり一番のデメリットは登録者数がメルカリと比べてまだまだ少ないということです。
同タイミングで同じ商品を出品し閲覧数を比較してもPayPayフリマの閲覧数はメルカリの6分の1ほどでした。そのためまだまだメルカリには売上は遠く及ばないです。
しかし今後利用者はまだまだ増えそうなので期待したいところですし、様々な還元イベントを実施しそうなので今後が楽しみです。